【CANON】キヤノン、“視線入力”対応のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」を開発発表(デジタル一眼カメラ)

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製品名:「EOS R3」(※画像はRF24-70mm F2.8 L IS USM装着時の画像イメージ)。

「EOS R3」(※画像はRF24-70mm F2.8 L IS USM装着時の画像イメージ)。

概要(価格.comより引用)

キヤノンは2021年4月14日、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」の開発を進めていることを発表した(※画像はRF24-70mm F2.8 L IS USM装着時の画像イメージ)。

発表によれば、現在開発中の「EOS R3」は、「高速・高感度・高信頼性」をコンセプトとしたモデルになるとのこと。デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機「EOS-1D X Mark III」(2020年2月発売)に代表される「EOS-1」シリーズと、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」(2020年7月発売)に代表される「EOS 5」シリーズに加えて、新たなラインのカメラとして投入する予定だ。

あわせて同社では、「動体撮影を含む静止画、動画撮影ともに、本格的な作品づくりを行うプロやハイアマチュアユーザーのニーズに応える」と説明している。

具体的には、新開発の35mmフルサイズ裏面照射積層型CMOSセンサーによる高速読み出しと、映像エンジン「DIGIC X」の高速画像処理により、電子シャッター撮影時において、AF/AE追従で最高約30コマ/秒(組み合わせるレンズや撮影条件によって連続撮影速度が低下する場合がある)の高速連写と高感度を両立するという。

さらに、「電子シャッターによる像の歪みを大幅に抑制する」とともに「室内や夜景など暗いシーンでも、ノイズを抑えた動体撮影を実現する」とのことだ。

また、各画素が撮像と位相差AFの両方の機能を兼ねる「デュアルピクセル CMOS AF」によって、高速・高精度・広範囲なAFを提供するほか、ディープラーニング技術を活用したアルゴリズムを強化。人物の頭部・瞳の検出機能の向上と新たに胴体の検出を実現し、ポートレートや被写体の動きが大きいスポーツなどの撮影シーンでも、高い被写体追尾性能を発揮するとのこと。「新たに検出が可能となる被写体の追加に向けた開発も進めている」という。

加えて、視線入力機能を搭載。静止画撮影時において、ファインダーをのぞいた瞳の動きに合わせてAFフレームを動かせるため、ピントを合わせる被写体を素早く切り換えながら、快適に撮影できるとのことだ。

なお、同社では「サングラスやミラーサングラスなど特殊コーティングが施された眼鏡、ハードコンタクト、遠近両用メガネを使用した場合や、目の大きさやまぶたの厚さ、まつ毛の長さなどの個人差や、使用環境などにより、視線入力機能が使用できない場合がある」とアナウンスしている。

このほか、「EOS-1」シリーズで培った防塵・防滴性能や、縦位置グリップ一体型ボディなども採用。プロの撮影現場において、ワークフローの高速化に寄与するモバイルアプリケーション「Mobile File Transfer」(iOSのみに対応。「EOS R3」に対応するバージョンは有償。有線・無線接続に対応し、有線接続には通信に対応したUSBケーブルが別途必要)をサポートし、プロの高いニーズに応える構えだ。

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