au(KDDI)は、ソニー製5Gスマートフォンのフラッグシップモデル「Xperia 1 III SOG03」とミッドレンジモデル「Xperia 10 III SOG04」を発表。4月15日午前10時から予約受付を開始し、6月中旬以降に発売する。
■フラッグシップモデル「Xperia 1 III SOG03」
4K 120Hz対応の6.5型のHDR対応有機ELディスプレイ(3840×1644)を搭載したフラッグシップモデル。120Hz駆動ディスプレイと最大240Hzの高速タッチ検出で、ゲームなどを快適にプレイできる。
カメラ機能では、16mm/F2.2の超広角カメラ(有効約1220万画素)、24mm/F1.7の広角カメラ(有効約1220万画素)、70mm/F2.3・105mm/F2.8の可変式望遠レンズ搭載カメラ(有効約1220万画素)、3D iToFセンサーの4眼カメラを搭載する。
また、70mm/F2.3・105mm/F2.8の可変式望遠レンズ搭載カメラは、レンズが動いて、70mmと105mmの2つの焦点距離で撮影できる。
音質面では、「360 Spatial Sound」を搭載し、ストリーミングサービスなどの音源を立体的なサウンドに変換することで、アーティストの目の前で演奏を聴いている臨場感を味わえるという、
主な仕様は、プロセッサーが「Snapdragon 888 5G」、メモリーが12GB、ストレージが256GB。外部メモリーはmicroSDXCカードに対応(最大1TB)。OSは「Android 11」をプリインストールする。
モバイルネットワークの最大通信速度は、受信が4.1Gbps、送信が481Mbps。
バッテリー容量は4500mAhで、連続通話が約2040分、連続待受が約420時間。
本体サイズは71(幅)×165(高さ)×8.2〜9.7(奥行)mm。重量は約188g。
ボディカラーは、フロストブラックとフロストパープルの2色を用意する。
■ミッドレンジモデル「Xperia 10 III SOG04」
6型のフルHD+(2520×1080ドット) HDR対応有機ELディスプレイを搭載したミッドレンジモデル。ノッチレスのディスプレイを採用しており、コンテンツへの没入感を損なわず、迫力ある映像を楽しめる。
メインカメラには、3つの焦点距離を切り替えて撮影可能なトリプルレンズカメラを搭載。有効画素数約1220万画素のイメージセンサーを採用した焦点距離27mmの広角レンズと、有効画素数約800万画素のイメージセンサーを採用した焦点距離16mmの超広角レンズ、焦点距離52mmの望遠レンズ(35mm換算)を切り替えて、シーンに合わせて撮影を楽しめる。
撮影機能では、被写体やシーンを自動で判別し、簡単・きれいに撮影できる「プレミアムおまかせオート」が新たにペットの認識にも対応。犬や猫を認識すると、シャッタースピードとISO感度を最適化し、しっかりフォーカスを合わせて撮影できる。子どもなど動く被写体の撮影に便利な、最高10コマ/秒の連写機能は、画像の明るさが自動で最適化され、大切な瞬間をしっかり捉えられる。
主な仕様は、プロセッサーが「Snapdragon 690 5G」、メモリーが6GB、ストレージが128GB。外部メモリーはmicroSDXCカード(最大1TB)に対応。OSは「Android 11」をプリインストールする。
モバイルネットワークの最大通信速度は、受信が2.1Gbps、送信が183Mbps。
このほか、本体サイズは68(幅)×154(高さ)×8.3(奥行)mm。重量は169g。
ボディカラーは、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色を用意する。
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