ソニーは、ステレオ出力対応のワイヤレスマイクロホン「ECM-W2BT」とステレオ収音対応のラベリアマイクロホン「ECM-LV1」を発表。3月10日10時より予約受付を開始し、4月16日より発売する。
いずれも、Vloggerや映像クリエイター向けのマイクロホン。同社製の対応デジタルカメラを組み合わせて使用でき、動きのある被写体や撮影者自身の音声を手軽かつ高品位に収録できるという。また、ウインドスクリーンが付属する。
■「ECM-W2BT」
付属のレシーバーにより、デジタルオーディオインターフェイスに対応したマルチインターフェイス(MI)シュー搭載カメラとBluetooth接続できるモデル。全指向性マイクカプセルを搭載した。
また、見通しのよい場所では、最長200m(レシーバーの位置からマイクロホンが見えている時の目安となる距離)まで通信可能。コーデックはaptX Low Latencyをサポートする。
収音モードとして、マイクで収音した音のみを記録する「MICモード」、マイク側とレシーバーに搭載したマイクの両方の音を記録する「MIXモード」、レシーバーに搭載したマイクの音のみを記録する「RCVRモード」の3つを搭載した。
価格は22,500円(税別)。
■「ECM-LV1」
全指向性の小型マイクカプセルにより、どの方向の音もクリアなステレオ収音が可能というモデル。被写体の襟元や胸元に装着しても目立ちにくい黒色とし、360度回転式のクリップ機構を採用。プラグインパワー方式を採用し、バッテリーなしで使用できる。
価格は3,000円(税別)。