三菱電機は、冷蔵庫「置けるスマート大容量・野菜室が真ん中」シリーズの新製品として、「MXD シリーズ」より2機種を発表。6ドアセンター開きで容量572Lの「MR-MXD57G-XT」と、503Lの「MR-MXD50G-XT」をラインアップし、2月1日より発売する。
AIが家庭ごとの使い方を学習し、“おいしい保存”を実現するという冷蔵庫。「おまかせA.I.自動」ボタンを押すだけで、すべての扉開閉データを収集し、AIがユーザーの冷蔵庫の使用状況を分析・学習する。
各家庭の生活パターン(活動時間と非活動時間)を予測し、冷却を自動制御するほか、冷凍室には使用状況を分析し、食品の霜発生を抑制する「霜ガード」を新搭載。食材の水分を保つことでおいしさを維持するという。
また、製氷室でも氷が欲しいタイミングを予測して急速製氷し、瞬冷凍室も各家庭の使い方に合わせて自動で最適に運転する。加えて、各家庭で異なる使用状況に合わせた最適運転により、最大約10%の省エネを実現した。
このほか、同社独自の家電統合アプリ「MyMU(マイエムユー)」により、食品保存や買い物のコツなどの情報へ簡単にアクセスでき、食生活をサポートする。
デザイン面では、「上質感」を表現するという扉デザインで、LDK空間にも調和するフロスト加工ガラスと凹凸感のあるグレイン柄を採用。さまざまなインテリアや生活空間に合うという。
本体サイズは「MR-MXD57G」が685(幅)×1826(高さ)×738(奥行)mm、「MR-MXD50G」が650(幅)×1826(高さ)×699(奥行)mm。
価格はいずれもオープン。