OPPOは12月11日(現地時間)、第4回中国国際工業デザイン博覧会(CIIDE)において、新たなコンセプトデザインのスマートフォンを公開した。
今回明らかにしたのは、3つの折りたたみ式スクリーンで設計したという「スライドフォン」。佐藤オオキ氏を中心に設立されたデザインオフィス「nendo」の手によって、OPPOのために作成されたモデルになるという。
具体的には、「同じ方向に折りたたむヒンジ」によって取り付けられた、3つの折りたたみ式スクリーンを採用。必要に応じて電話の形状を変更できる柔軟性を備えており、状況に合わせてサイズを変更できるという。さらに、本体にはスタイラスペンを収納可能だ。
このほか、同社と「nendo」による概念設計「music-link」も発表。スマートウォッチ、AIスピーカー、ポータブル充電器、ワイヤレス充電器、完全ワイヤレスイヤホンのコンセプトデザインを紹介している。