パナソニックは、4K液晶テレビのハイエンドモデルとして「ビエラ JX950」シリーズを発表。65V型/55V型モデルをラインアップし、4月23日より発売する。
新4K衛星放送や4Kネット動画、ゲームなどのさまざまなコンテンツを、より手軽に臨場感あふれる画質・音質で楽しめるモデルとして開発した、東京2020オリンピック・パラリンピック公式テレビ。ディスプレイは輝度とデザイン性を高めた、独自設計のプレミアム液晶ディスプレイを採用。同社工場で高精度に組み上げて搭載し、高コントラストな映像と、薄型・フラット構造によるスタイリッシュなデザインを実現している。
また、映像処理回路を一新し、高画質技術を進化。新たに、ディープラーニングを活用したAI技術によるシーン認識アルゴリズムを搭載しており、シーンに応じて画質・音質を自動で最適化する「オートAI画質」「オートAI音質」を実現。ユーザーはコンテンツに応じて画質・音質調整をすることなく、自動で最適な画質・音質で楽しめる。
さらに、最新ゲーム機にも採用されるHDMI 2.1規格の4K120p入力に加えて、映像の入力から表示までの遅延を抑えて、より快適なゲーム体験を実現した「ゲームモード エクストリーム」も新たに搭載する。
音質面では、テレビ背面上部に上向きに配置した「イネーブルドスピーカー」を搭載し、立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」にも対応。テレビのスピーカーのみで音に包み込まれる迫力の立体音響が楽しめる。
このほか、薄型デザインでありながら地震に強く倒れにくい、吸着機能付きの「転倒防止スタンド」を採用。スイーベル(首ふり)機能も搭載し、大画面も手軽に角度を変えられる。
4Kチューナーは、BS4K・110度CS4Kダブルチューナーを搭載し、USB HDDへの2番組同時録画に対応する。
2Kチューナーは、地上デジタル・BS・110度CSトリプルチューナーを搭載し、USB HDDへの2番組同時裏番組録画に対応する。
機能面では、2画面表示、Netflixなどのネット動画、Google アシスタント、Amazon Alexaに対応。操作性では、放送とネット動画、両方の使いやすさを高めた新メニュー画面や、キーレイアウトを刷新した新リモコン(Bluetooth接続)を採用する。
価格はいずれもオープン。
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