日本エー・アイ・シーは、「グラファイトトースター」シリーズのフラッグシップモデルとして、「アラジン グラファイト グリル&トースター」を発表。4月19日より発売する。
千石の特許技術で、ポリイミドシートをグラファイト結晶化した素材の「遠赤グラファイト」を採用したモデル。「熱伝導率は鉄の約10倍、遠赤外線量は同社カーボンの1.2倍」といった特性を備えており、アラジンブランドの暖房機「グラファイトヒーター」としてすでに展開。この独自技術を駆使して開発したモデルと位置づけるのが「アラジン グラファイトトースター」になるという。
具体的には、温度センサーとマイコン制御によって、最適な焼き時間を自動的に算出し、「外はカリッと、中は水分が残っている、モチモチの極上トースト」に焼き上げるとのこと。開封後の乾燥した食パンは焼き時間を短く調整し、焼き過ぎを抑えることが可能だ。焼き色は5段階から調節できる。
機能面では、「トーストメニュー(1枚/2〜4枚)」「煮るメニュー」「冷凍トーストメニュー(1枚/2〜4枚) 」「蒸すメニュー」「温め・オーブンメニュー」「低温調理・発酵メニュー」「高温グリルメニュー」「炊飯メニュー(1合/2合)」を搭載する。
このほか、容量が2倍になったグリルパンが付属。従来の4枚焼き「グラファイト グリル&トースター(AGT-G13A)」のグリルパンと比べて、容量が2倍に向上したという。手入れしやすいホーロー加工も施した。加えて、1〜2合のご飯が炊ける炊飯専用釜と炊飯プログラムも用意した。
本体サイズは391(幅)×276(高さ)×391(奥行)mm、庫内有効寸法は310(幅)×107(高さ)×278(奥行)mm。重量は約7.1kg。ボディカラーはグリーン、ホワイト。
価格は39,000円。
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