巣ごもり時間の増加にともない、気付けばハマりがちなのが「運動不足」と「腹十二分目」のワナ。そろそろ体重が気になってきている方も少なくないはず。
そこで今回は、スマートフォン連携に対応した体重計・体組成計をピックアップ。アプリで計測データを記録・確認でき、手軽に体重管理できる5機種をまとめてご紹介する。
なかには、“計測さぼり”を防ぐ「おさぼり番号表示」機能や、片足立ちで測定する「身体バランステスト」機能など、ユニークな機能も。日々の健康管理も兼ねて、頼れる1台を見つけていただきたい(リンク先はすべて記事公開時の情報。在庫状況など、最新の情報は各メーカーのホームページまで)。
■タニタ、「おさぼり番号表示」機能を搭載した体組成計「BC-332L」
計測時に、一定期間計測していない人の個人番号を表示する「おさぼり番号表示」機能を搭載した体組成計。家族やパートナー間で、それぞれの計測状況を把握し、互いに声を掛け合いながら健康管理が行える。なお、「表示するのは同製品に登録してある個人番号のみで、本人以外の計測結果は表示されない」とのこと。
■タニタ、「TANITA 4C Technology」を搭載した左右部位別体組成計「RD-803L」など
体格の個人差による計測値への影響を低減し、健康指標の正確性をより高めたという体組成計。同社の体組成計測技術を集約した「TANITA 4C Technology」を搭載し、計測誤差を大幅に抑え、「医療・研究機関向けの業務用体組成計に匹敵する精度を実現した」と発表している。
■ガーミン、アプリでデータ管理ができる体重計「Index S2」
体重、体脂肪率、体内水分量、骨格筋量(筋肉量)、BMI(体格指数)などを計測できる体重計。Wi-FiとBluetoothに対応し、スマートフォンの健康管理アプリ「Garmin Connect」と同期することで、日々の計測値の確認や傾向グラフの取得、その他の健康情報の確認が行える。
■シャオミ、片足立ちで身体バランスも測定できる体組成計「Mi スマート体組成計 2」
生体電気インピーダンス法(BIA)を採用した体組成計。1回の計測で、体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、水分率、タンパク質率、内臓脂肪レベル、基礎代謝などの計13項目の体組成データを測定できる。加えて、身体バランステスト機能を搭載。「Mi Fit」アプリを使用し、本体上に目を閉じて片足立ちをすることで、身体バランス能力を測定できる。
■Wi-Fi対応の体組成計「S-Butler」、筋肉量や体年齢など18種のデータを計測
体重、脂肪率、筋肉量、体年齢など18種類のデータを計測できるスマート体組成計。データはスマートフォンに転送し、専用アプリでグラフ分析が行える。データは1年分を保管でき、家族間でデータを共有することも可能だ。