JVCケンウッドは、ビクターブランドより、コンパクトコンポーネントシステムの新モデルとして、楽曲内蔵モデル「EX‐D7」を2月下旬より、同社公式オンラインストア「コトSquare」などで発売すると発表した。
振動板に木を採用した、同社独自の「ウッドコーンスピーカー」を搭載する一体型モデル。CD BOX「JAZZで聴く」シリーズ(制作:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)より、「JAZZで聴く J-POP」および「JAZZで聴く クラシック」の音源から「CD15枚分」という160曲を、本体内蔵メモリーに収録した。
デザイン面では、「EX-D6」にも採用している、シックな木目調のフラット&ローデザインやビクターブランドを象徴する「犬のマーク」の天板へのプリントはそのままに、カラーリングは新たに、重厚感のあるダークブラウンを施した。
仕様面では、実用最大出力が20W+20W。木を振動板とする独自のウッドコーンスピーカーを搭載する。定位感のよさとキレのある表現力を可能にするという、8.5cmフルレンジユニットも採用した。CD、ラジオ、USBメモリー、Bluetoothといった音楽ソースに対応する。
このほか、Bluetoothのバージョンが5.0、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、対応コーデックがSBC、AAC、aptX、aptX HD、aptX LowLatencyをサポートする。Bluetooth送信機能はバージョン5.1で、対応プロファイルがA2DP、対応コーデックがSBCに対応した。
本体サイズは450(幅)×136(高さ)×290(奥行)mm、重量は7.05kg。
「コトSquare」販売価格は79,800円。
■関連リンク
ビクター、一体型スタイルのウッドコーンオーディオ「EX‐D6」