クーラーマスターは、ミドルタワーPCケース「MasterCase SL600M」の新色として「MasterCase SL600M Black Edition」を発表。4月9日より発売する。
「MasterCase SL600M」の新色ブラックを採用したモデル。漆黒のパウダーコートにより、アルミニウムパネルとケース内部を、美しいブラックに染め上げている。
特徴として、煙突効果の「チムニーエフェクト」を採用。底面に搭載した2基の200mmファンで空気を取り込み、内部で熱を吸収し煙突効果により上昇、自然とケース上部から排出される。この効果により、高い冷却性能を実現している。
また、トップとフロントには、表面にサンドブラスト加工を施したアルマイト アルミニウム製のパネルを採用。トップパネルは、メッシュから少し浮かせた状態で固定可能なほか、完全に取り外すことで、通気性をアップすることができる。
さらに、PCIスロット部分のパネルを取り外し、90度向きを変換することで、複数ビデオカードの垂直マウントが可能。SSD、HDD、水冷ポンプ/リザーバーを取り付けられるマルチブラケットが付属する。
ドライブベイの数は、3.5/2.5インチシャドウ×4、SSD×4。9+2基(ビデオカード垂直マウント対応)の拡張スロットを装備。ケースのトップには、USB 3.1 Gen 2 Type-CポートとPWMファンスピードコントローラー、ヘッドセットジャック(オーディオ+マイク)、独立したマイク端子を搭載する。
対応マザーボードは、ATX/Micro ATX/Mini ITX。搭載可能なファンは、フロントに120mmファン×3または200mmファン×2、トップに120mmファン×3または140mm/200mmファン×2。
このほか、本体サイズは242(幅)×573(高さ)×544(奥行)mm。
市場想定価格は33,800円。
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